栗山監督の吉川投手批判がちょっと過ぎている件
特定の選手の名前を出すのは、ゲームの勝ち負けを問う場合は構わない。だけど、シーズンの順位を問うような話の時に名前を出すのは不適切と言わざるを得ない。吉川のコンディション作りに失敗したのなら、黒木投手コーチを槍玉に挙げるべきだろう。
日本ハム・栗山英樹監督が試合前に報道陣の取材に対して今季の敗因を自身と試合前の時点で7勝14敗と大きく負け越したエース吉川光夫投手を挙げた。
5、6位の対戦になったことについて「本当に申し訳ない」と謝罪。
昨季のMVPながら期待を裏切った吉川については「力からしたら全然ダメ。ウルフもそう、(武田)勝は足の故障なんかもあったけど、みんなどうして今年ダメだったのか考えないとね。吉川はここからの登板は課題を消していく作業になっていく」と話した。
その上で「一番悪いのはオレと吉川」と下位低迷の責任を痛感している様子だった。
栗山監督「一番悪いのはオレと吉川」 下位低迷の責任を痛感 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
過去にも栗山監督は吉川光夫投手に対して、結構キツイ言葉を発生しています。
吉川投手の才能は素晴らしい。球は速い、リリースは見えにくい、角度もあれば、スライダーは曲がる。こんな左腕は早々出てこないですよ。僕は一番好きな現役左腕投手が、吉川投手です。ロマンを感じてしょうがないのさ。
僅かなボタンの掛け違いで、投手の結果は変わってしまう怖さを感じずにはいられません。