今のエルドレッドは４番として機能できていない - いつ野球見るの？今でしょ？！

夜は自宅でまったりご飯なので、GAORAで日ハム対広島の試合を観戦。

この試合のターニングポイントは、エルドレッドがなんの仕事もしなかったこと。４回表と６回表のチャンスで、進塁打すら打てずに攻撃の流れを最高の形で塞き止めてくれました。カープの最近の助っ人は役立たずが多い。ラロッカの発掘で運を使い果たした・・・？

それは置いといて、この試合のエルドレッドは実にひどかった。振り返りましょう。

最低限外野フライを打ち上げて欲しい局面です。ウルフはご存知グラウンドボーラー。ベルト付近に来ることがほとんど少ないので、願わくば少し高めに浮いたボールを狙いたい所。

２球目の低めのカーブを追っかけて打ちに行ってるんですよ・・・。信じられない。犠牲フライを打ち上げる意識なんかこれっぽっちもない。狙い球を絞っていれば捨てていいボール。あのボールは見切っているんだな感を出せよ少しは。

３球目は外の低めのストレート。ウルフのストレートは少し動く(ツーシーム気味に沈む)ので、これも追い込まれるまでは無理して打たなくてもいい。叩きつけてランナーを返すことが出来るならわかるけど、バットが下から出るエルドレッドでは引っ掛ける可能性が高いからね。でも、しっかり引っ掛けてファウル。

で、２球目に投げたカーブを４球目に投げられてダボハゼのように追っかけて三振しやがった。カーブを見上げてからの追っかけてボールになってるのに振って三振するバカは見たことがない。廣瀬がコンディションが悪いと言え、何を打つべきかもわからないダボハゼより廣瀬のほうが10倍マシ。

松山がウルフの外の低めの真っ直ぐをうまくセンター返し。お手本のような攻略方法をみせてくれたにも関わらず、これだ。

２球続けたツーシーム系のボールに全く打つ気配がなく、外のカーブを追っかけて打ちにいって三塁線へのサードゴロ。打てないボールを追っかけて打ちに行くアホがどこにおんねん。そんなにインコースがイヤなのか？？インコースを打てない４番は要らんで。

元々エルドレッドはインコースが苦手だけど、怪我の具合が芳しくないのかわからんがとにかく堂林ですらやらないぞというレベルのバッティングを繰り返しており、とばっちりで1軍に戻ってきたルイスとかいうバッターも相変わらず成長していない。２軍無双ほど当てにならないもんは無いわ。

結局この腐った中軸のしわ寄せがマエケンにやってきてしまう。まぁ稲葉に打たれたヒットは本人が２回首を振って投じた１球なのでどうしようもないのだけれど、もう少しエルドレッドがお馬鹿じゃなければ違う展開になっていた。猛省を期します。

一昨日決勝ホームランは打ったけど、本来は８回表に決めなければならないですよ・・・。