炭谷銀仁朗捕手の中途半端極まりない配球で逆転負けをしてしまった件
炭谷捕手は時々相手の裏をかこうとして墓穴を掘ることが結構ある。ルブラン選手のツーシーム、チェンジアップを有効に使っていたのに突然良くわからないカーブを勝負球に使ってふつーに打たれたり。
このハーミッダ選手に対する打席の配球がこちら。
- 初球は外のスライダー。良いところに決まりストライク。
- 2球目は外寄りのツーシームを要求したがスッポ抜けてインハイに。思わずハーミッダ選手がスイングしてストライク。
- 3球目はチェンジアップで誘うがスルーされボール
- 4球目は低めのまっすぐを要求し低めに外れてボール
- 5球目に初球のスライダーと同じボールを要求して少し中にはいってしまい痛打される
3球目にチェンジアップを持ってきたのが意図がわからない。2球目のインサイドのツーシームを活かそうとしなかった。もう1球インサイドにいくか、外のスライダーで良かったんじゃないかな。そうれば4球目にインサイドのツーシームを投げ、最後はチェンジアップが使えた用に思います。
ハーミッダ選手からすればストライクが入ったのは外のスライダーしかないんだから、それを並行カウントの状況に持ってくるのは少し配慮が足りないように感じました。打ったハーミッダ選手がすごいんですけどね、オーソドックスに入り中途半端にかわそうとして失敗するというのは、すごく悔いが残る配球ではないでしょうか。