ファースト脇谷の綻びが見え始めた西武が涌井投手に白星を献上
ロッテ・涌井秀章投手(27)が古巣・西武戦に先発し7回5安打2失点8奪三振の好投。移籍後、初勝利を挙げた。涌井はプロ野球史上13人目の12球団勝利を達成した。
ロッテ・涌井、古巣西武から今季初勝利「素直に嬉しいです」 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)
涌井の内容は予断を許さない
涌井投手の投球内容はよく粘ったというべきなんでしょう。前回のオリックス戦に比べて真っ直ぐが効果的に使えてはいましたが、病み上がり感を感じてしまいました。杞憂だといいんですけどね。
初回に浅村栄斗選手に浮いた真っ直ぐをセンターに運ばれて、4回にもランサム選手にも甘い真っ直ぐをレフトに運ばれました。とにかく丁寧に丁寧に大怪我しないようにと細心の注意を払っているものの、今のどん底の西武打線だから2点で済んだなという印象がまだ拭えません。
栗山巧選手と秋山翔吾選手にあたりが全く出ていないので、浅村栄斗選手がチャンスメイクをしているような状況のため、本当に涌井投手が復活してるなら8回1失点ぐらいで牛耳って欲しい打線でして。まだまだ、真っ直ぐのキレは良い時に及ばないと感じます。
脇谷のカットマンとしてのポジションに疑問が
決勝点となったのはセンター秋山翔吾の悪送球ということですが、パ・リーグTVで中継を見ている限り、ファースト・脇谷のカットする位置が滅茶苦茶中途半端でした。秋山がボールを抑えた所で3塁ランナーは既にストップしているのだから、深い中継をする必要はなかった。秋山もすごく中途半端な返球をしてしまっており、それは脇谷のカットする位置が深すぎたことにあると思う。よく見たら脇谷のグローブに触れており変な回転がかかったんじゃないかという説もあった。
また、8回表かな? 1死1,3塁でセンターフライを打ち上げた際にサードランナーの角中を突っ込ませたんだけど、その時もカットしそうになったのが気になった。
ぶっつけ本番でファーストを入れ替わり立ち代わりやらせるあたり、今年の西武は核となる選手が誰もおらんので、チームとして何がしたいのかさっぱりわからへんわ。片岡が抜けた穴は大きい。
1番脇谷っていうオーダーは1番打者がいない証拠
やっぱり片岡のFA流出が滅茶苦茶響いているじゃないですか。1,2番がモタモタしてるから打線に勢いが出ていない。ヘルマンも片岡も出しちゃって1番打たせる奴がおらんとかギャグも良いところだ。段々イラッとしてきた。
西武ホールディングス本気だそう!
上場マネーをちょっと西武ライオンズに突っ込んでよ〜 頼むわ〜