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オリックスの比嘉投手が便利屋すぎて可哀想になってきた

オリックスのセットアッパーといえば、オールスターで2イニングを全部真っ直ぐを投じておきながら無失点に抑えた佐藤達也投手が有名です。

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その佐藤が8回を投げて、9回は平野で締めるというのが今年のオリックスの勝ちパターン。が、先発が手薄な為5回〜6回あたりでスパっと見切られてしまうことが多く、そんな時にかなりの確率で登場するのがこの比嘉投手。

プロ野球 ヌルデータ置き場 オリックス - 全投球成績 35 比嘉幹貴 -

  • 同点で満塁のピンチでマウンドに行かされる
  • 2点ビハインドでも当然のごとく1イニングを行かされる
  • 5回2アウトから先発が招いたピンチの火消しをさせられる

こんなシーンが多くホールドもろくにつかない場面でゲームを壊さないことを求められてばっかりいるので、すごく可哀想・・・。交流戦の時期は7連投なんてのもあった。セットアッパーは固定されているけどセットアップできる状況に持ちこたえてくれる中継ぎがいない問題。ま、どの球団も似たようなもんだけど、特にオリックスは比嘉依存が激しい気がする。

ま、オリックスの最大の誤算は糸井・T岡田・イデホ・バルディリスを要して10安打1得点っていうケースが多すぎることよね。打ち勝つチームになるはずが全然打線が繋がらない。坂口構成員の不振が大打撃だったもんだから、最近は糸井を1番に使ってる。オリックスの最大の補強は出塁率の高い1,2番か。理想を言えばアライバよね。

投手陣は外人先発陣が最近精彩を欠いているので、"一応"実績のある東野峻・井川・岸田あたりが頑張らないと金子金子アンド金子じゃ難しい。トカダを出して投手を補強してもいいぐらいよね。最も生命時間が短いのに最重要なポジションが、投手だからさ。寺原を出して獲得した馬原も復活かと思ったら怪我再発で今季絶望には頭が痛い所。

森脇監督、持っていないのかもしれません・・・。