バレンティンが菅野から放ったホームランが美しすぎる件
これはすごい一発だ!!!!
打ったのはインコース低めのツーシーム。ワンシームになるんでしたっけ、菅野の場合。
その前のツーシームが抜けて顔の付近に来たのにもかかわらず、なぜか阿部がワンシームをインコースに要求した。力んでるから詰まらせてゲッツーを取ろうという魂胆だったのだろうけど、バレンティンという打者は打席への集中度によって別人のパフォーマンスを発揮する。
昨年も中日のエース・吉見のシュートを完璧にレフトスタンドへ運んだ。
腕が伸びた時の一発の印象が強いけど、やる気があれば腕をたたんでインコースの球もスタンドに運べる技術は持っているんだよねぇ・・・。
でも、続かないというか、なんというんだろうか、欲がないというか。
このパフォーマンスをずっとキープ出来ればという考えが元から無いというか、気が向けばやったるでぇという穀潰し感が拭い去れない。ふつーは二軍落ちたらどうしようとかスタメンであり続けようとか、なんかそーゆー危機感がバレンティンには殆ど無いっぽい。スイッチのオンとオフがものすごいハッキリしてる。ジキルとハイドのようだ・・・。
でも、2016年までヤクルトとの契約延長してくれたし、長く日本のプロ野球で活躍してください!