広島・鈴木誠也選手の非凡な対応力がすごかった件
あああああ、配球チャートが見れない.....しまった...
この日の巨人の先発は左の田口投手。ストレート・スライダー・チェンジアップ・カーブの4種類を投げる、極めてオーソドックスな投手でした。
鈴木誠也選手は第1打席にインコースのスライダーに全く合ってませんでした。あっさり追い込まれて最後はストレートをみせられてからのチェンジアップでセカンドゴロに討ち取られています。
しかし、第2打席はそのスライダーをセンター前に運び、第3打席ではレフトスタンドへ運びます。必ずストライクを取るために巨人バッテリーがスライダーを投げてくると目をつけていた所も非凡ですが、第1打席→第2→第3と適応力が上がっていく姿には驚きました。
普通は1日中やられっぱなしで無事死亡というケースが多いのですが、第1打席でタイミングの取れないボールをしっかりスタンドへ放り込める対応力の高さに、非凡なセンスを感じます。DOW林選手より上と緒方監督が判断するのも頷けるパフォーマンスでした。
カープは長年三遊間が固定できませんでした。サードにこの鈴木誠也選手、ショートに田中広輔選手、セカンドはご存知菊池涼介選手。サードが決まれば、ファーストは外人だろうが新井選手だろうがどうとでも組み換えが効きます。鈴木誠也選手の台頭は非常に大きな意味があるので、優勝争いが見えている中20歳の若者をスタメンで使うのは勇気がいるでしょうが、11日からのヤクルト戦で見てみたい!