巨人の高木京介が長いトンネルに迷い込んでしまった件
ひっそりとかなり酷い成績になっており、原監督も敗戦処理や大量リードの時にしか使ってない感がありあり。
2013/7/5現在の成績
出てくる度に打たれて帰ってきているのがよく伝わってくる数字だ・・・。
昨年は中継ぎとして山口や西村につなぐ大活躍をし、30試合弱の登板数とはいえ被本塁打が0で通算防御率が0.57という驚異的なパフォーマンスを発揮した。とにかく外のストレートのコントロールが非常に良かった。持ち球がストレート、カーブ、スライダーの3つぐらいしか無いのによく抑えることが出来るもんだと思っていた。
ただ今年は何を変えたのかはわからないけれど、生命線の真っ直ぐの出し入れが出来なくなってしまい投球の組み立てが狂ってしまい一発を浴びるケースが散見される。四球もかなり多い。吸い込まれるようにストレートが真中付近に集まってしまってるし、ボールも遅く感じる。
投手というのは不思議だなぁ・・・。昨年通りでいいじゃんって素人は思うけど、本人やプロにしかわからない進化を求めて色々変えた結果、今まで積み上げてきたものが壊れてしまうということなのかもしれない。
いろんな見方ができるけど、今現在は高木京介の生命線は真っ直ぐだと思う。真っすぐのコントロールを取り戻して欲しいけど、中継ぎだと調整している時間も足りないのかな。毎試合ブルペン入りだもんな。