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いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

配球について改めて考える

野球というスポーツの大きな特徴は、投手対打者の1対1の勝負から全てが始まると言うことだと思う。このやりとりでゲームの勝敗の全体の8割が決まると言っていい。

その中でも特に重要なのが、配球だ。いつ、どこに、どういったボールを投手が投げるのか、という手順のこと。僕は常に野球を見る時は配球を考えながら見ている。自分だったらこのボールを要求するなとかをテレビ越しで妄想しながら野球を見ているので、どの試合も等しく面白い。程度の差はありますけどw

で、この配球ってのはじゃんけんのようなものなんだ。キャッチャーは、ぐー、ちょき、ぱーの3つを出せるようにして投手のピッチングを組み立てるのが配球がなし得る仕事になる。引き出しを増やす為に必要なのはインコースを如何に活用するかになる。打者にはぐーなのかぱーなのかどっちなんだろう・・・思ってもらわないと。的玉を絞らせないようにするのがキャッチャーの仕事。これが出来れば打ち取ったも同然。打者は1球で仕留めなければならない。打ったボールがフェアグランドに行くのは常に1球しか無いので、その1球をどう打とうか悩みだしたらまずヒットは打てない。

ピッチャーの持ってるボールによって、ピッチングの組み立ては変わっていく。横に揺さぶるのか、縦に揺さぶるのか、緩急で揺さぶるのか。マエケンのようなピッチャーはストレートとスライダーを中心に組み立てて、横の揺さぶりで打ち取っていく。外と内に投げ分けることが出来るのは彼のすごい所。縦の揺さぶりはマー君かな。スプリットと縦におちるスライダーをうまく使って、時々高めに投げて目線をずらしていく。能見さんはDeNAの加賀美も縦の変化が特徴だね。緩急だとカーブの良い岸や昨年8勝をあげたのSBの武田あたりになるのかなぁ。キレイな真っすぐとカーブという黄金コンビ。

制球力のあるピッチャーは先発を期待される傾向が強い。先発で重要なのは何しろコントロール。何度も何度も同じ打者とそのゲームであたる訳なので、ぐーちょきぱーの引き出しは全部バレている前提で戦わなければならぬ。ストライクが入らないボールを好んで要求するキャッチャーはいない。阿部とかは大胆にも要求することが多いけど。コントロールが良いピッチャーは、ストライク先行で先手を取れることが出来るので、打者も後手にまわりやすくなる。

クローザーにはデット or アライブの球を持っている投手が好まれる。この世で最も安全なアウトは三振なので、ストレートとフォークのように球種的にどっちかに的を絞らないと打つのが難しい両極端なもち味がある投手は後ろに回されやすい。これを投げておけば三振もしくはゴロが取れるぞ、っていうボール。フォークであったり岩瀬のようなスライダーであったり。その意味で言うと、巨人の澤村はクローザー向きなので西村とチェンジさせたいけど、どうなんでしょ。