いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

守りのミスほど怖いものは無い

今日のセリーグの全ての試合は、結局のところ守りの乱れが決勝点につながってしまった。

特に痛かったのが、ラミレスのエラーだよなぁ・・・。1死1塁でゲッツーも狙える局面が、無死2,3塁のビックイニングに発展してしまうんだから。ご丁寧にBOWちゃんにグランドスラムが飛び出ちゃうんだから、野球は怖い。

攻めのミスって言うほど局面を左右するケースは少ない。盗塁の失敗、送りバントの失敗、エンドランの失敗・・・。チャンスが潰えてしまうのだからガックリくるかもしれないけど、突然ビックイニングが始まったりすることもある。シュートを外しても次にシュートを打って決めればいい、という程度のものであることも結構あるように感じる。

でも、守りのミスやここでは絶対にフォアボールを出すと宜しくないという局面でのフォアボールは、あっという間に致命傷につながっていく。思うように打線がつながらず先行逃げ切りでしか勝てないような場合は、特に辛い。つくづく、攻撃は守備から始まっているんだなということを痛感しました。

しかし横浜はナンダカンダで数点取れる強力打線になっているなぁ。中継ぎがいないだけで。ソーサ➡山口の流れだけは確定しているが、5〜7回を回せるピッチャーがいないので、日替わり継投ルーレットで当たればお慰みになっている。わかっていたことだけど、課題が滅茶苦茶明確なので面白いっちゃ面白い。エレベーターのようにギッコンバッタンするほうが、0000000010のスコアより楽しいもんね。

それにしても広島の打線は重症だ。巨人の選手と比べると盲目的な積極さばかりが目立つのは気のせいか。バッティングって狙うものだよな・・・。巨人の打者はカウントを見ながら自分の打てるボールが少しでも来やすい状況を作っている感があるのに対し、広島の打者はとにかく見切り方が悪い。戦略とは捨てることじゃないですか〜。頼むよメイショウノムケン。弱いチームが強いヤツを倒さないとペナントが盛り上がらないんだからさー。でも、もっと重症なのは阪神の打線のようだな。

さて、ヤクルトはその新生ベイスターズ戦だ。どういう野球を見せてくれるのか、楽しみだ。