東京ヤクルト、オープン戦ながら奇跡的な完封リレーを演じる
|東京ヤクルト 4-0 北海道日本ハム(オープン戦): 試合見聞LOG -東京ヤクルトスワローズ応援ブログ-
オープン戦ながらこれは評価できる内容ではないでしょうか。僕は3回ぐらいからダラダラ見ていたのですが、各々のピッチャーの決め球の制球が要所でビシッと決まっており、順調に調整が進んでいるように見受けられました。左が出てこないのが辛いところだけど。赤川、江村、久古の3投手のうち誰か一人でも上で投げて欲しい所。
日ハムで気になるのはヤクルトから日ハムに移籍した増渕投手でした。前回の投球には無かった組み立てを披露し、フォークボールで山田哲人選手を2−2から三振に切って取りました。このボールがキッチリ投げられるのであれば、1イニングを任せられそう。三振が取れるピッチャーであることが、増渕投手のアイデンティティだと思っております。常に滅茶苦茶力んで自滅してしまう悪癖が治れば...上沢投手を見習ってほしいなぁ...彼は自滅で大崩れしない。上沢投手は心配ありません。ローテ確定です。
さいてょは右打者に対してインサイドのツーシームと外へスライダーのコンビネーションがハマッたところがチラっと見られたので、これからきっかけを掴んでくれるんじゃないでしょうか。でも、ずっとチャンスを貰っていながらボールが高めに抜ける抜ける。低めの制球とコンビネーションで打たせて取る投球を極めて、10勝目指して頑張って欲しいです! 真っ直ぐをどれだけうまく見せられるか、というのが課題のように感じました。
あと1ヶ月ちょいで、2015年のシーズン開幕ですね。速いものです。