"CHIGAGO"に熱い風が吹いている2014年ウインターミーティング
来年はシカゴの2球団が盛り上げてくれるかもしれませんね。
まずはカブス。10年以上タンパベイ・レイズを率いていたジョー・マドン監督を招聘しました。近年では当たり前になった極端な内野シフトの生みの親と言われており、101敗したチームをWS進出まで引き上げた手腕に期待が持てます。
そして、現役最高左腕の1人であるジョン・レスターの獲得に成功しました。
また、アスレチックスからトレードで異動したハメル投手もカブスに戻ってくることになりましたので、サマージャとレスターが入れ替わった格好になりました。昨シーズンの後半から打者にパンチ力のある選手(もちろん若手)が出始めております。楽しみな球団の1つです。
しかし、それ以上に積極的な補強に成功しているのが同じくシカゴのシカゴ・ホワイトソックス。井口資仁選手が在籍し、ワールドシリーズ制覇に貢献したのは記憶に新しい。そのホワイトソックスがヤンキースからリリーフのロバートソン投手、アスレチックスからサマージャ投手の獲得に成功しました。
ロバートソン投手はヤンキースで中継ぎでずっと投げていて、"レジェンド"であるマリアーノ・リベラ投手の引退後クローザーを任されるようになりました。サマージャ投手は防御率1点台なのに6月に入るまで全く勝ち星がつかず、当時最も勝率の高かったA'sにトレード。能力の高さは折り紙つきですので、クリス・セール投手とサマージャ投手の2枚看板でローテを回していくことになると思われます。
また、ホワイトソックスにはキューバ亡命選手でホセ・アブレイユという選手がおります。2014年の新人王です。まー打つんだこいつが。
私、人生で最初の渡米がシカゴでございましたので、シカゴの球団にはちょっとだけ思い入れがございます。シカゴの2球団の躍進に期待しましょう!
2014/12/15 00:30 追記
マリナーズも狙っていたTORのメルキー・カブレラ選手”も"、CWSへ移籍が決まりました!
FA目玉M・カブレラがWソックスと合意 - MLBニュース : nikkansports.com
あと残ってる大物は、DETのマックス・シャーザー、KCのジェームズ・シールズの2人かな。シャーザーは大正義ヤンキースが狙っております。シールズは今の所聞かないなぁ。