原監督の内野５人「ブラウンシフト」が大裏目になってしまった件

結果論だけど、西岡選手のようにバットコントロールが上手く左右に打ち返せる打者にやることじゃないんじゃないかな・・・と。しかも開けたのがセンターってのが理解できない。左右どっちかならわかる。右打席の西岡なら青木のスライダーを引っ張ってヒットゾーンに飛ばすのは難しいからレフトを開けましたなら理解できるのだけれども、センターを開けちゃったらセンター返ししか狙わなくなるだろ・・・。

それに２点負けている局面で勝負に出たのも不可解な所。これが甲子園球場で同点の９回裏１死満塁、外野の定位置に打たれたらどうやっても負けでグラウンドボーダーの投手ならホームゲッツー狙いで内野５人シフトの意味を感じられるのだが・・。

内野５人シフトって広島のブラウンシフト以外ほとんど見たことがない。メジャーリーグでも。メジャーでよくあるのは左でプルヒッターの場合ショート・セカンド・ファーストで一・二塁間を埋める方式。三遊間抜けてヒットならごめんなさいってやつ。セカンドがかなり深めに守っている。

ま、いいや。面白かったから。