いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

佐藤達也投手と福谷浩司投手の差はどこにあるのか

球界No.1のパワーピッチャーといえば、ちょっと前なら中日の浅尾拓也投手だったでしょう。残念ながら肩の不安で調整中なので、現在球界No.1のパワーピッチャーはオリックスの佐藤達也投手になると思います。

2013年に最優秀ホールド投手に選ばれ、今年もすでに11ホールドを獲得している球界屈指の「8回の男」として、オリックスバファローズの快進撃を支えています。

有名な2013オールスターのアレ

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これで抑えてるんだからね、とんでも無い投手だよね。

が、真っ直ぐの速さでいえば、中日の2013年のドラ1である福谷浩司投手も凄いものを持っています。150km台の真っ直ぐを連発しており、球団としてポスト浅尾拓也としての活躍を期待しているようなのですが、今年は中継ぎ登板でなかなか結果が出ません。先日はバレンティンに真っ向勝負を挑むも逆転打を許し、昨日は勝ち越しを許しました。

福谷浩司投手のSTATS

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佐藤達也投手のSTATS

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気になるが、福谷投手の奪三振の低さ。あれだけ速い真っ直ぐを持っていながら、登板イニングの少ない佐藤達也投手に比べてK/9の指標が倍近く違う。佐藤達也投手は9イニングで11個の三振を獲得できる計算だが、福谷投手は6つになっている。

この奪三振率の低さが球数を多くしてしまい、カウントを悪くして四球につながってしまっているのだろう。でも、メンタルはすごく強い投手。ボタンの掛け違いが直れば、絶対に活躍できる。力のある真っ直ぐがあって三振が取れていない理由を、タッツ捕手コーチ&デニキ投手コーチと共に再考頂きたく思います。

頑張れ!福谷浩司!