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2014年の西武ライオンズ打線が、冬眠から覚める日はいつになるのか

西武は序盤、四球などで好機を作るが得点にできず。ようやく6回に浅村が左中間へ今季1号を放つがそこまで。西武は開幕3連敗。所沢に移転した79年に開幕12連敗して以来の足踏み発進となった。初先発の新外国人レイノルズは6回を投げ、7安打3失点(自責0)で初黒星。

楽天、13安打で4年ぶり開幕3連勝!西武は35年ぶり開幕3連敗 ― スポニチ Sponichi Annex 野球

西武の開幕3連敗発進は35年ぶりとのこと・・・。先発が先に点を取られてしまい、そのまま押し返す力もなくズルズルと引きずられてしまった。

オープン戦からその傾向はあったんですが、とにかく打線が点を取れない。開幕3連戦で1点、2点、1点と非常に得点が寂しいことになっており、頼みの綱である浅村にお膳立てが出来ないので攻撃で自分の流れを持ってこれないまま先発の立場も苦しくなり、その結果相手チームに先へ先へと行かれてしまう状態になっている。

中村剛也を4番に据える前提でチーム編成を組んだとはいえ、栗山と秋山の2人が元気が無いのはとにかく不安だ。この2人が頑張らないと打線は眠ってしまう。今年から投手から打者に転向した木村がいくらオープン戦で結果が出ていたとはいえ5番に据えること、昨年拾った森本稀哲を開幕で6番に据えたこと。ハッキリ言ってこれは異常事態であり、こんな風にしたフロントの編成がひどすぎると断言してもいいと考えている。

浅村→中村→坂田のクリーンアップを固定できる前提で考えていたとしたら、病み上がり2人を固定メンツとしてアテにしたのは見積が甘すぎるよなぁ・・・

来週から同じく3タテを食らったロッテとの3連戦で、しかも涌井が出てくる可能性が高い。西武としてここで涌井を叩いておきたいのだろうけど、どうかなぁ・・・。ホームでアジャが大暴れして6連敗とならないように祈るばかりだ。