絶 対 的 飛 翔 王 成 瀬 善 久
先程書いた僕の好きな西武の岸も変化球が入らなくてストレートを高めに浮いてしまい一発を浴びる病気があるのですが、何を投げても一発を浴びやすい飛翔王の名にふさわしいのがこちらの成瀬善久先生でございますね。
バレンティン13号、14号(二打席連続)
比屋根プロ入り第1号!
中村悠平 第5号
この試合の成瀬は5回で降板したんですが、被安打が4本。つまり、打たれた4本の安打が全てホームランという狙ってやれといっても不可能な大記録を達成しマウンドを降りた。5回まで投げた先発で打たれた安打が全て本塁打の投手は、成瀬飛翔王以外にいるんだろうか・・・。
また、ヤクルトのカツオこと石川雅規大エースも結構な飛翔王で、特に右打者に非常にホームランを打たれている。インコースの真っ直ぐやカットボールが低めに外れてしまい、外のチェンジアップが抜けて右打者に一発を浴びるのがカツオの病気。病気だから治らない。
以下、昨日カツオが打たれた一発の数々。
伊志嶺 2号
今江 1号
井口 5号
左投手が右打者に一発を浴びるケースは大別すると2パターン。
- 外寄りの変化球が抜け気味になり、甘く入ったところを運ばれる
- インコースをつくはずの真っ直ぐが真ん中よりに甘く入ったところを運ばれる
後者のタイプは、阪神のノウミサンがよく打たれているイメージが強いかな。
なんにせよ、ホームランがたくさん見れたので見てるファンは面白いっちゃ面白いんだけどね〜。