日ハムの吉川と山本昌の投げ合い
背番号が同じ34番の、日ハムの吉川対中日の山本昌の投げ合いで始まった、今日の試合。
吉川って軸足のケリがすごく鋭く見える。左足で思いっきり足を蹴りだして、それを右足でブレーキかけるような感じになることで体が前に出る力を利用して投球している感じ。巨人の坂本が「一番早く感じます」と言ったあの真っすぐの秘密は、そのへんにありそう。
ただ、今シーズンも結構いい球は投げていると思うんだけど、詰めが甘くやられている印象。昨年は
和製ジョン・レスターなんて言われていたんだが。
Left-hander Jon Lester named Red Sox's Opening Day starter | MLB.com: News
いい時の吉川はやっぱり左足の軸足のケリが鋭く腕が回転して最後に肩が出てくる感じだが、悪いと軸足のケリが弱く右肩から体が前に突っ込みすぎてしまっている感じだな〜。
左足のふくらはぎが攣ってしまったというアクシデントも痛かったけど、今日の戦犯は金子誠だったね・・。マサが投げるから西川じゃなく右の金子を起用したが、守備のミスを連発しちゃて見事に裏目に出た。
山本昌大先生はいつもの通りボールの出し入れと沈むボールを組み合わせてタイミングを外すピッチング。抜群のコントロールがあるからできる技。これも、ピッチングの中のピッチングだよなぁ〜。星野伸之みたいな投手、もっかいみたいな。