いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

今年のロッテの躍進の理由を考える

昨年も交流戦までは首位を走っていたロッテなのでフラグっぽさは随所に見られますが、まぁ逆転勝利が多いとのことです。

交流戦でも“逆転のロッテ” 23勝中14勝が逆転勝利という接戦の強さ:<ロッテ>:僕自身なんJをまとめる喜びはあった

逆転が多いってことは、実は打線がすごいというよりもセットアッパーとクローザーがすごいんですよ。一度まくったらちゃんと逃げ切っているという形を作っていられるのが、ロッテの躍進を考えるに欠かせない要素ではないだろうか。

要は、昨年パ・リーグ 新人王の益田が後ろで固定されており、松永→益田と繋げればいけるという信頼感が野手を中心にチーム全体で共有できているのでは、と僕は見ている。先発も育成出身の西野という孝行息子の出現もあったし。というか、こんなに投手陣がうまくいくなんて昨年の凋落っぷりを見たら思わないよな〜。

昨年ロッテが失速したのはスペ体質の唐川が戦線を離脱したのをきっかけに、クローザーだった内が故障して投手のやりくりができなくなってどんどん負けが込んで、打線も元々長打力がないから決定力にかけて打ち勝つことができずに、ズルズルとBクラスになった。

その意味で言うと、オリックスには平野という絶対的クローザーがいる。糸井の靭帯損傷という大怪我痛いが、セットアッパーの佐藤達也もすごく調子がいい。でも、浅尾キュン臭がしてちょっと怖い。今オリックスのキーマンはT-岡田と佐藤達也やで。