いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

2013年 セリーグ開幕に向けての展望

やっぱり野球ブログやってる以上は書かないと・・・!

順位予想

1. 巨人
2. ヤクルト
3. 阪神
4. 広島
5. 中日
6. DeNA

大正義巨人軍

昨年ぶっちぎりで優勝した年と戦力が全く変わっていないので、今年も大本命になるのは残念ながら当然。

不安材料があるとすれば、投手陣はホールトンと宮國。外国人はとたんに星を落とし始めることがあるのが気になる。宮國は広島の新人王ノムスケと同じで典型的な打たせて取るピッチャーで、ウイニングショットがない。8勝6敗かその逆ぐらいで小さくまとまる気がしてならない。この2枚が崩れると中継ぎの負担が大きくなる。

野手はセンターラインですね。阿部・坂本・長野。この3人が巨人の打線の象徴とも言えるのだが、誰かがケガでもして離脱 or 調子を著しく落として離脱するようになると、巨人のチームバランスがガクっと崩れてしまう。崩れるぐらいで他球団とのバランスが取れる訳だけどさ。

何にしてもどんなに状態が悪くても負け越してシーズンを終えるのは考えられないので、Aクラスは間違いないと思う。

東京ヤクルトスワローズ

早くも川端・バレンティンという主軸を2枚欠いた「飛車・角落ち」の状態で開幕を迎える我らがヤ戦病院、東京ヤクルトスワローズ

が、こんな程度ではヤクルトの牙城は崩れませんよ。ヤクルトというチームの特徴は接戦での強さにある。試合巧者、ですか。特に小川監督の継投策は、大沼賞筆頭の増淵を除けば非常に機能している印象を受ける。あの狭い神宮でバレミレがガツンと打った後絶妙な継投でごく普通の中継ぎが持ちこたえてなんとか逃げ切って勝った気がしないけど勝っているのがヤクルト。村中・赤川の左腕2枚が昨年より機能すればかなりいい所まで行くでしょう。

不安材料はバレンティンが交流戦で仕事をするかどうか。負け越しが多い交流戦をどう乗り切るかだな・・・。

阪神タイガース

何しろ投手陣が薄い。後ろが特にキツい。榎田が前に来てしまったこと、そして藤川が抜けた穴。これらが全くといいほど埋まっていないのがとても気になる。一番俺達になりそうなのは阪神だと思う。セリーグでは。キャッチャーもずっと弱いし。藤浪は5勝出来れば上等だと思います。まだまだこれからよ。

打線は4番〜6番が肝になると思う。西岡・大和・鳥谷の三人はなんだかんだでチャンスを作ってくれるので、問題はそいつらをどうやって返すのか。個人的にはマートンと福留を入れ替えたい。福留やコンラッドの打点がどれぐらいあるのかが阪神の浮沈の鍵を握るでしょう。

中日ドラゴンズ

ブランコの穴を新外国人が埋めることが出来るのか・・・ですよ。ナゴドのようにホームランが出にくい球場だからこそ、ブランコの1発でゲームをひっくり返して決めてきたケースが結構あったと思う。浅尾もいない。投打の要がいなくなってる状態なので、かなりキツい。それが期待出来ない以上、どうやって勝ちにいくのか。おじいちゃん暴走するからなー。

投手陣は吉見以外ピリっとしないんですけど、まぁ中日のファッッション暗黒は今に始まったことじゃない。でも、今年の闇は深そうだ。オープン戦最下位は今の中日の脆さがそのままでてる。ナゴドの吉見は大正義なので貯金が8つぐらいできるだろうけど、それをみんなで食いつぶして5割を行ったり来たりしてじわじわと負けていくもどかしいペナントレースになるだろう。個人的にBクラスに堕ちた中日がみたい。

広島東洋カープ

先発陣は文句無いけど、問題は打線。昨年は大砲の不在と謎の早撃ちがどんどんチームを悪循環に引きずり込んでしまった。

どうも広島と言うチームは、積極的にしかけていこうとしている意図は見えるけど、チームバッティングというのを感じない。とにかくスタメンがコロコロ変わるイメージ。センターラインが固定されていないし、チームとしての形が未だに見えてこない。野手で絶対的な支柱となるスタメンがいない。巨人や中日に比べると、そこが圧倒的に弱い。

今年は阪神に西岡が入ったので1〜3番でセンターラインが確定出来るので、見劣りするからますます厳しくなる。DOWの覚醒にかけるしかないのか・・・! 今年は栗原がキーになると思ってたのに開幕微妙だもんね・・・。栗原がスタメンでビシっと働けば今年のカープは違うぞという気にもなるが。エルドレッドのタイロン・ウッズ化に期待しよう(提案

個人的には好きなチームだけど、まだまだチームとしての形が新井が悪いから固まらない。新井が悪いよー新井がー。

横浜DeNAベイスターズ

開幕投手が藤井やで・・・・。いかんでしょ・・・。三嶋・国吉・加賀美。この3枚が先発ローテに入って来てほしい。せめて2枚は入ってほしい。ソトがそんなに期待出来るかと言えばいかんでしょ。ベイスは今年も投手陣で苦労しそうだね。チーム作りは守りから、さ。松坂君!!!先発枠を開けてまっとるで!!!

打線は外国人トリオの前と後ろが問題になるだろう。石川と内村の1,2番、すげぇ弱い。クリーンアップにつなぐまでのチャンスメイク、そしてクリーンアップとの勝負を避けられてからの6番、7番。ここだと思う。打線で言えば。石川は7番に下げて荒波を前に持っていきたいんだよなぁ。梶谷が覚醒するって?ハハハハ。

ベイスから最多勝投手が出てくるような時代にならないかなぁ。国吉が一番大物の香りがするけどスペってるぽいから、今年もベイスボールばかりしそうだ。藤江も大沼総裁の遺志を受け継いでいくでしょうし。

今見える希望は高城君の成長だけだなー。キャッチャーが固まってアタリの外人投手がくれば、それこそAクラスあるでー。

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球春到来、2013年のシーズンがやってきます。

全プロ野球選手に感謝申し上げ、シーズンを楽しませて頂きたく思います!!!