いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

2012.09.02 阪神対広島 観戦ログ

途中でヤクルト戦に切り替えたりしていたので、所々見ていないんですが、やっぱり初回ですね。このゲームは。あの1死満塁の大チャンスで1点も入らない。

特に、今日5番に座った丸があかんかった。

満塁&変化球がワンバンするという状況で、どう考えてもストレートを振り抜いて気合いの犠牲フライを打ち上げるだけの状況で、タイミングの取り方がすごく遅く何度も振り遅れた。5球もルーキーにストレートを続けられて、最後はポップフライ。3球ぐらい甘い球があったし、1球は見送ればボール。何を無駄に必死になってんだこのクソがと思いながら見ていた。あれで点が入る流れがピシャっと止まってしまったように思う。

続いた堂林は自分の好きなアウトハイを「引っぱり」やがった。逆方向への意識、欲しかったなぁ。

マエケンもまさか金本にタイムリーを打たれるとは。ストレートが少しシュート回転して真ん中に入った。しょうがないですね。K-POPは低めじゃないとでないもんね。

その後なんかスイスイと進み、9回表。東出の代打に梵。ピッチャーは加藤。自分のスイングをさせてもらえず、あっさりアウト。ストレート2球良い所に決められて追い込まれてしまった。残念っした。

あそこで前田智という選択肢は無かったのだろうか。勝負を決めにいくのなら、左対左というセオリーを無視してもよかったんじゃないのか、と。ノムケンは勝負に行くタイミングは間違っていないんだけど、結果的にただ勝負に出ているだけのように見えてしまうのが、辛いです・・・。

逆に阪神のサヨナラのチャンスのところで、桧山をポップフライに打ち取った河内は見事だった。地獄を見てきた男は流石に勝負所でいい球を投げる。スライダーに合わせるのが桧山も精一杯でした。

で、11回裏の2死ランナー無し。個人的に9割引き分けかなーと思っていたら、配球ミスと言って問題の無い不用意なストレートを最も腕が伸びる所に投げてしまった。

積極性が売りの新井良太を相手に、「一発打たれたらサヨナラで、かつランナーが全くいない」状況だったら、初球をバカ正直にストレートでストライクを取りにいく理由は僕には無いと思う。外に外してボールから入って欲しかった。焦らなくても良かったよ・・・・。この前、今村はヤクルトの松井にもレフトに運ばれたけど、あれも同じようなボールだったんじゃないかな。

「だめだよぉ・・・だめだよぉ・・・だめ・・・だめだよそれは・・・」

広島東洋カープって先発の三本柱が出来ているのに順位が上がって来れないのは、まぁカープに限ったことじゃないんだろうけど、自分なりに仮説を立ててバッティングに望んでいる所を感じない所に原因があるんじゃないかと。今日に限って言えば、配球もDeNAの高城のほうが考えられていたように思う。すごく野球がチグハグしている印象を受けました。

宮島さんが泣いとるでー。