2016年の斎藤佑樹投手の前途が多難すぎて前が見えない件
パ・リーグTVで4回と5回の投球を拝見しましたが、何も良い所がありませんでした。
投球の7割がフォーク。これしか投げられるボールがないのか、キャッチャーの大野がフォークのみを要求するように首脳陣から指示があったのかはわかりません。肝心のストレートは全て打者に芯で捉えられていたので、フォークがストライクからボールにならないと打ち取ることが出来ませんでした。
目先を変えるボールが全く無く、ただフォークが最も合わせにくいからで投げているだけで投球になっていません。2失策あったのは事実ですが、完ぺきにとらえられたボールがたまたま野手の手の届く範囲に行っただけで、もっと失点していたのではと思います。
今の斎藤佑樹投手には、どうやって打者を打ち取るのかというプランが全くありませんので、プレイボールから手詰まりです。先発ローテなどとんでもないですが、先発ローテの谷間になると5回3失点ぐらいになるんだよなぁ...
今年の目標、2勝という数字は大変厳しいものだと思います。一層の奮起を期待します。