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DeNA久保康友投手の開幕戦の投球が感動的だった件

だが、二回から期待に応えた。持ち味である低めへの制球が決まり出し、多彩な変化球で凡打の山を築いた。阪神との開幕3連戦で47安打27得点を誇った巨人打線をゼロ行進に抑え続け、勝利には届かなかったが7回6安打1失点と好投した。

DeNA・久保、猛打の巨人相手に7回6安打1失点 - 野球 - SANSPO.COM(サンスポ)

ニコ生で見てたんですけど、実に素晴らしい好投でした。

初回に球が上ずってしまい、ヒット→送りバント→タイムリーという先制パンチを浴びました。その後村田もフォアボールで出してしまった。

鍛えられた横浜ファンだと「あ・・・(察し)」となりそうな局面で、絶好調のロペスをストレートで併殺打にとったのが凄かった。これで久保も落ち着いた感があった。

2回以降もピンチは多かった。3回にはロペスをチェンジアップで三振、5回にはアンダーソンをチェンジアップで三振に取った、7回にはまたアンダーソンをカットボールでポップフライに取った。常に先発が5回持つか分からないベイスターズハマスタの試合において、再三のピンチを切って取る7回1失点。しかも相手は巨人。阪神時代はあんまりピンと来なかったけど、投球術というものを見せてもらった。三嶋君!井納君! タイプは違うけど、自分の描いた打ち取り方を実現することの意味!考えてくれ!!!!

・・・それにもまして良かったのが内海哲也投手。右打者のインサイドの真っ直ぐの制球・キレ共に素晴らしかった。オープン戦で背信が続いたので、今日はポストシーズンの初戦のような投げっぷりだった。なので、余計に久保投手の好投が際立ったんですね。先にもう1点取られたら9割負ける展開で、追加点を許さずに粘ってくれることが、こんなにありがたいもんだと改めて感じました。

長田の失投は責められないし、黒羽根のバント失敗も責めてもしょうがない。黒羽根自身の経験の浅さが出てしまっただけだ。この敗戦から黒羽根自体も成長に繋げてくれることでしょう!