AクラスとBクラスの差は、細かいプレイの精度の差
こちらの荒波SHOW!さんの手記の一節に、表題の一文がありました。
たとえば、終盤の9月に4カード連続で勝ち越しに成功し、3位広島と2ゲーム差に迫って迎えた東京ドームでの巨人との対戦で3連敗。あの連敗で一気に厳しくなりました。そういう大切な試合を落とした時に強く感じるのは、細かいプレーの精度の差です。
プレッシャーのかかる場面でも、チームが勝利に近づくための選択肢を冷静に判断する力と、それをしっかり実行できる技術。そうした細かな差がAクラスとBクラスを分ける差だと感じました。
DeNA:ハマの星たち・地元選手手記…荒波翔選手- 毎日jp(毎日新聞)
「細かい」というのが進塁打や送りバントや守備体型等の1つ1つの積み重ねという意味なんでしょうが、精度の差という表現はとてもしっくりきました。
ただ・・・今頃になって肌で感じたのかという少なからずの落胆もありました。これはチーム首脳陣が教えるというか刷り込むというか、そういう意識付けがなければわからない部分だと感じます。
野村監督のID野球がヤクルトに浸透するのに時間がかかりました。若手中心の、まだまだこれからのチーム。2014年のシーズンは、勝利に向けての戦略を考えつつ精度の差を縮めてもらえるよう期待しております!