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いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

2013セリーグCSセカンドステージ、広島対巨人の総括

広島東洋カープ 読売ジャイアンツ

結論から言いますと、初戦を取れなかったのが全てです。あれでズルズルと蟻地獄に引きこまれた。引き込まれないためには打つしか無かったのですが、力が無かった。

僕はファーストステージの第2戦の6回終了時点でカープが勝つと思ったので、イープラスで初戦のチケット抑えて見に行きました。

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3塁側S指定、クライマックスシリーズ価格は7000円という大変リーズナブルなお席。すごく見やすい席で良かった!

4回で内海をおろせるブルペンの充実

この試合の先発は、カープが大竹で巨人が内海でした。出来は明らかに大竹が上でした。最近の内海は真っ直ぐにキレがないようでどうもカーブに頼る傾向が強いですね。それでもコントロールがいいので、ヘロヘロしながらも村田のタイムリーエラーの2点だけで留めていました。

4回裏に2死満塁のチャンスで、原監督が内海の代打に石井義人を送り込みましたが、後ろがいるから出来る。イニング跨げる中継ぎに、セットアッパーだと異様に成績のいい澤村を当て込めるという。もちろん逆の立場だったら当然カープも代打に岩本を送るんだろうが・・・今村があかんことになってるからなぁ。

初めて沢村投手を見たんですが、ファストボールのスピンがすごいことすごいこと。唸るってのはあのことか、と。内海とはボールの質が違いすぎる。真っすぐの伸びだったら、下手したら12球団でも1位かもしれないってぐらい、すごい球でした。ど真ん中でも打者が振り遅れるわけだ。

男、4番村田修一の華麗なる軽打

この試合はエルドレッドが4番に座ったんですが、ノムケンは本当に頭の硬い監督だなと慨嘆しました。4番には長打・・・じゃないねん。ただ来たボールを振ってるだけで、何を意識してバッターボックスに立っているのか見えない打者は勝負所では頼れません。現状で7番レベルの打者を4番に持って来ないで欲しい。2線級の投手なら打てるだろうけど、相手は巨人ですよ。

それに比べて村田修一の見事な軽打っぷりにはいやらしさを覚えました。この試合の村田は3安打猛打賞なんですが、1打席目の大竹のボールゾーンのスライダーを救い上げてレフト前、2打席目はストレートをセンター前。3打席目も横山の低めの真っ直ぐをライト前に。ファーストストライクは大振りだったけどそれ以降はひたすらミートに徹しており、三振は無理だなあと思いながらバックネット裏で見ていた。4番は長打よりも打点やねん、と。

この試合に限って言えば、阿部のバッティングの調子は良くなかった。インサイドを結構意識してスイングが雑になってる感が伺えた。それを「投手」が感じて自身を持って投げたいよね。

「持ってる」男、坂本勇人。

カープにとって、この試合の最大の誤算は高橋由伸をゲッツーに取ってからの、坂本へのソロHR被弾だった。初球はフォーク、2球目は真っ直ぐであっという間に追い込んでるんやで・・・。恐らく様子見のスライダーだったと思うが、石原は何度ドームでスライダーを被弾すれば気が済むのか。坂本の反応を見ると真っ直ぐ待ちで「お、スライダー」ぐらいな感じだったけど、バリントンとマエケンがドームで坂本にスライダーをよく打たれてるのを度々目撃してる。スライダーの使い方が下手くそなんだろう、石原は。

2−1で1点リード、打線は湿っていてエラーでもらった点だけ。絶対に打たれてはいけない場面だったので、ここはメイチで抑えてもらいたかった。でも、それにしても、坂本って持ってるよなぁ・・・三者凡退ならカープの流れになるあの場面で打つんだもん。長きに渡り1軍でクリーンアップを打ち続け、勝利に貢献している男はモノが違います!

この同点弾で、もう流れは巨人。凌いで凌いで耐え忍んでここまで持ってきたのに、援護がないのでカープの流れにならない。8回に1点取られて負けるパターン。カープは点を取るしかなくなった。球場でなんとか1発打ち返してくれと祈ってました。

失投が全くといっていいほどない、スコット鉄太朗

ズルくなーい。こんなのズルくなーい。エリクサーいっぱい持ちすぎだよねー。カープは頑張ってもハイポーションぐらいなのに。

特にマシソンと山口は圧巻だった。菊池が山口からヒット打ったけどよ~打った。その後、暴投で3塁まで行ったけど、山口ってホントボールの高さが低いのね。最後に1発を浴びたのっていつなんだろう。キラへの外角のスライダーは確かに甘いっちゃ甘いけど、踏み込めなかった分打球が伸びなかった。カーンっていう音ではなくカツンって感じの当たり方だったので、惜しかった。

とにかくこの三人は一発を打たれるようなボールを投げない!!!

赤松の足が速すぎてオーバーランした問題

巨人の抑えの西村って武田久タイプよね。力で抑えるタイプなのでピッチングスタイルは違うけど、WHIP的な意味で。岩本がヒットで、丸がデットボールで2死1,2塁。

カウントは確か2−2だった。投げたのはフォーク。2−2ならまだ1球余裕がある。真っすぐはない場面。流石の阿部もストレートは要求しない。菊池が体制を崩しながらも三遊間絶妙の場所にボールを転がした。赤松の足が速すぎて、三塁コーチャーも坂本が取った段階で止めたんだけど全てにベースを蹴ってしまった。局面が1点ビハインドの9回表で2死だから、抜けたら絶対同点となる場面。言うほどオーバーランでも無かったんだが、「持ってる男」坂本がしっかりキャッチして、音速のサードへの送球。終戦でございました。

カウントが3−2だったら赤松はオートスタートで、ショートがよく取ったけどオールセーフで同点のだった。坂本もつんのめった感じでボールを取ったのでホームへの送球は遅れた。サードが近いから間に合っただけ。

アウトカウントがあと1つあれば問題

全体的に「2死じゃなければ・・・」というシーンがとても多かった。犠牲フライで1点取れたシーンが3つぐらいあった。9月からずっとフル回転で3位を死守してきたカープが、山王戦後の湘北と重なりました。

ただ、全体的に走攻守全てにおいて巨人が1枚上手でした。カープの来季の奮起に期待しましょう。