北海道日本ハムファイターズ、32年振りのリーグ優勝からの最下位転落
誰がこれを予想したか、と・・・。
日本ハムは最終戦を勝利で飾れず、１２年ぶりの最下位が決まった。リーグ優勝の翌年に最下位に転落するのは、１９８１年の近鉄以来。
栗山監督は「本当にすみません。来年必ずこの悔しさを晴らし、何が何でも優勝します」と大勢のファンに誓った。
【プロ野球】「本当にすみません」日本ハム、１２年ぶり最下位 - MSN産経ニュース
糸井と賢介の代わりはいなかった問題
糸井と田中賢介の離脱は大きすぎましたね、さすがに・・・。
セカンドの田中賢介がFAでメジャー挑戦で抜けたことは、ダルビッシュが抜けるよりも痛かったのではとすら思える。最下位に沈んだ結果を鑑みると。賢介は非常にいやらしい１番バッターで、状況に応じてなんでも出来て３割打てるという、打線の核となる選手だった。次に打つバッターに対して目に見えない貢献ができる数少ない選手だったように思う。内野の要である二遊間を守れるし。こういうのは、セイバーメトリクスでは判断できない。
糸井の代わりはいるわけ無いよね・・・。「木佐貫と大引」対「糸井」は、確かにハムの補強ポイントであるショートと先発にうってつけだけど、他のところを強くしたら別の穴が開いたっていう状態になってしまったのかな。
こう言っては悪いけど、大谷の二刀流はチームの勝敗だけ見ると明らかにマイナスだと思います。大谷が登板した試合は貯金があるけれど、チームとして戦う形は出来てこない。バッターってのは打席にだってバットを振るだけじゃないんです。投手攻略のための知略という目に見えない貢献が、そこにはある。日ハムは大谷翔平に賭けたんだから、しょうがないよね。賽は投げられております。行くしかありません。
僕は打者・大谷翔平派だけど、どうなるのかな〜。ここ最近は変化球でかわされて、変化球を空振りしたくないからホーム寄りに立って見極めて打とうとしたら真っ直ぐにも合わなくなって何も打てなくなったンゴ状態。どんどんスケールが小さくなる悪循環で、安牌になってしまった。打者は投手に合わせたらダメなんですよ。下半身のパワーが伝わらないので強い打球を打てません。強い打球を打てない打者は全く怖さが無い。ダボハゼは堂林だけでええねん。
金森氏のご指摘に詳しいので、こちらをどうぞ。
春季キャンプ前に栗山監督の契約が更新され、今季成績に関わらず来季も指揮を執ると決まった時点で、勝敗よりも将来に向けた育成に重点を置くシーズンにする球団の意図はうかがえました。昨季優勝したチームがある程度は負けることも覚悟した上で、将来の主力と位置づける大谷に実戦経験を積ませることも、長期的な視野に立った判断ならばアリでしょう。
ただ、目先の結果にとらわれず、腰の入った投球や腰の入った打撃を体にしみこまさせなければ意味がない。試合に出る以上はチーム低迷の責任を感じるでしょう。そんなときに「その方向でいい。間違ってないぞ」と励ましてやり、安易に結果を求めて道を外れそうなときには軌道修正してやる。それが指導者の役割だと私は考えます。
【当たってコラえて！】日本ハム・大谷はコレでいいのか 安易に結果求め中途半端に (1/2ページ) - スポーツ - ZAKZAK
金森さん！！来季は日ハムに入閣してくれ！！その視点が１番大切だ！！
投手陣について
まぁ、今年は春先からみなさん炎上しましたよね。吉川が頑張っても４位が関の山ですよ。カープみたいに。最下位に沈んだ一因は吉川で負けがこんだことでしょうが、仮に14勝7敗でもBクラス不可避です。
今年は吉川と武田勝の不調 & ウルフ離脱のトリプルパンチ。木佐貫が孤軍奮闘するも、なかなか援護が・・・っていう展開。
吉川はランナーを出してからが非常に悪かった。元々は細かいコントロールのない投手だから多少の四球はしょうがないにせよ、ランナーを出してからボールが甘くなることがとても多かった。要は、変化球が明らかなボールになっていたってこと。これなんだよね・・・吉川の課題は。メンタルかもしれん。
能力があっても出し切れないのがこういう結果になるのなら、いかに「調整」が大切かってことだよね。コンディション作りってやつか。どうやったら調子を保つことが出来るんだろう。そもそも、調子の善し悪しってなんなんだろう。素質はあっても技術がないなら話は簡単だけど。
補強ポイントを考える
まずは二遊間ですよ。トロントにいい選手いますよ。KAWASAKIっていう人。西川はまだ育成段階もいいところです。大引と川崎を競争させたい。
おハムは強打の打者はいるんだから、そういうチームは二遊間をいかに固められるかだと思う。
投手陣は・・・そうやね。吉井理人復活でええんちゃうか（適当
