17登板連続中継登板無失点の涌井投手、2点リードの終盤で逆転3ランを被弾
先発の岸が非常に好投していたが8回に連打を浴びた。
監督としては持ち札を切らずに敗れるのは非常に悔いが残るので、中継ぎ登板で非常に安定したパフォーマンスを出している涌井を送るのは決して間違いじゃない。恐らく、ほとんどの球団の監督が同じような采配を取っただろう。
それも同点もしくはリードしている場面で、終盤の7,8回を中心に長打を浴びて失点するのが西武の中継ぎの底力としか言いようがない。っていうかこれ、監督の責任だよな・・・。結果論だとしても自分が指した手が間違ってたら責任は自分に来るからなぁ。
初球はアウトローの真っ直ぐが高めに抜けた。マギーもびっくりの見逃し。2球目はシュートをインサイドへ。カウントを稼ぐのとストライクゾーンを広く使う意味で有効だった。ここまでは完璧だった。僕は3球目はボールになるスライダーで来ると考えていたんだが、フォークが抜けてど真ん中へ。集中力がないといえばそれまでだが、2011年のCSファイナルであと1人討ち取れば勝利ってところで打たれてから、こういう勝負所で泣きをみる投手になっちまったよな・・・。
打ったバッターは、今目下首位打者の長谷川。これが野球というか、勝負事の妙というか。
○L涌井救援成績① 05/23 1.2回2失(0.1回無失点) 05/28 0.2回0失 05/29 1回0失 06/05 1回0失 06/08 0.2回0失 06/13 2回0失 08/02 2回0失 08/04 0.2回0失 08/07 1回0失 #seibulions
— プロ野球ヌルデータ置き場 (@NulData_Info) September 3, 2013
○L涌井救援成績② 08/08 2回0失 08/09 0.2回0失 08/22 1回0失 08/24 1回0失 08/27 0.2回0失 08/28 1回0失 08/31 1回0失 09/03 0.2回1失点 #seibulions
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