これだから西武の劇場型野球は最高にクソッタレだぜ
えー、まずはこちらのスコアをご覧ください。
見ての通りで、
- 西武が2回に6点を奪う猛攻で4点差。先発は岸。勝ったも同然・・・!
- 岸がじわじわと1点ずつ取られたのを見て、岸を5回で諦める。
- 6回に高橋が1点、7回に岡本洋介が3ラン被弾で同点。
- 8回にウィリアムズが3ラン被弾で勝ち越しを許す。
- 誰もが終わったと思った9回にラズナーを打ち崩し4点取って逆転サヨナラ。
な ん だ こ の 劇 場 型 野 球 は ・・・!
様式美と言える同点もしくはリード時に登板する中継ぎが次々に倒れ逆転を許す西武ライオンズの伝統芸能。ソフトバンク戦で西武の中継ぎの皆さんが揃って炎上し延焼待ったなしの状況で迎えた3連戦、まさかの連夜のサヨナラ勝ちで首位楽天に2勝1敗で勝ち越してしまう。
これなんだよ、これが西武なんだよ。横浜ベイスターズなら間違いなく6連敗しているところを2勝4敗で切り抜けちゃうエキセントリックアメージングベースボールが、ナベQが創りあげた西武ライオンズの野球と言える。今までのゲームの流れとか異空間で捻じ曲げて来たんじゃないかと思うような野球を平気でやる。パ・リーグなら西武推しの僕が西武が好きなのはココにある。
あの蒸し暑い西武ドームも嫌いじゃないし、ヤクルト黄金時代の西武との日本シリーズは最高だったので少なからず愛着がある。ナカジ、岸、西口、石井一、栗山あたりはハッキリとした特徴があって好きな選手。チャンテも好き。2と4が好き。特に4が好き。
というわけで、パ・リーグをこれから見ようと思う方は、僕は断然西武をオススメします。セカンドファンとしてもオススメです。