井川慶と杉内俊哉って同じタイプの投手だね
昨日は井川、今日は杉内の投球を見て改めて思った。
両投手の特徴は以下の通り。
- 持ち球が似てる(ストレート、スライダー、チェンジアップ)
- まっすぐと変化球で強弱をつけるのが特徴
- スライダーが低めに集まると凡打が出やすい
- 細かいコントロールはない
杉内と井川の生命線は真っ直ぐのキレと、スライダーを低めに集めること。ストレート系のボールが主体だからこそ、スライダーが低めに来るとつい手が出てしまう。今日のブランコなんかえらいボールを振っていたけど、多分ベースの近くでググっと曲がる。それまではまっすぐだしね。
このコンビネーションを主体に遅い真っ直ぐであるチェンジアップを組み合わせてタイミングを外すという投球スタイルなので、重要なのは内外のコントロールよりも高低になるな、と。
・・・というか左腕って基本的にこんなスタイルの投手ばっかりじゃねぇか(笑)
違うのはスクリューを武器にしてるマサさんやカツオになるのかな。
精密機械のようなコントロールを持ってる左腕って聞かないなぁ。コントロールの良い左腕投手・・・巨人の山口ぐらいしか思いつかないや。