いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

好きなプロ野球の解説者と苦手なプロ野球の解説者の違い

テレビでNPBの試合を見る時は実況や解説のない、副音声でよくある球場音声のみってのが好きです。ただ、JSPORTSのメジャーリーグの場合は英語の聞き取り練習を兼ねて、英語音声のみで聞いています。

解説者の方々も色々カラーがあるのですが、やはり解説を行う方には我々素人が少しでも野球を多角的に見ることが出来るようになるために、「なぜ、そうなったのか」を話して貰いたいんですね。プロでなければ出来ない目利きはあるでしょうが、まぁ少しでもわかるようにはなりたいので。その視点を提供してくれる解説者の方って、結構少ないです。

そーゆーWhyにフォーカスした解説をしてくれる方が、僕が聞いた中では3人います。この3人が解説される時は、球場音声を解いてでも聞きたいと思っています。

特に落合さんが解説やるとこっちもくたびれます。その時その時で何を言い出すかわからないし、そうかそういうもんだなぁって毎回ヒントをくださるし、予言めいたこともよく言われるので身構えちゃうのよね(笑) また鋭いんだコレが。

古田さんは工藤公康氏とコンビを組んだWBCでの居酒屋解説のイメージが強いですが、守りが重要になる局面ではズバッと気持ちいいぐらいに鋭い解説をしてくれます。3塁線締めたほうがいいですねといった次の投球でほんとに三塁線に火を噴く様なあたりが飛んだ時はほげえええって思いましたよ(笑)

立浪さんはその非凡な打撃センスが解説にも活かされているようで、とにかく曖昧な事は言わない。各選手の好不調のポイントを的確に捉えながらも、時折に技術論を織り交ぜて妙に説得力があるから面白い。

それに対して感覚で野球をやってきた人の解説は本人もよくわかってないだろっていう話が多く、結果論が多い。結果論というか、今起こっている内容を説明して解説として話すのは退屈だしなんにも勉強にならないのが聞いていても・・・よーわからん。なので苦手です。その代表格が、この3人。

特に岩本さんは喋りの勢いだけが前に来ているので、余計うっとおしいので僕は苦手。