大谷翔平、先発初勝利も前回登板からの成長は見られず
今日は相手投手が崩れてくれたので勝ちを手にした、という内容でした。
5球に1球ぐらいだけど、キチンとリリースされたストレートはもう球界でも随一と言っても過言ではない真っ直ぐを投げていた。ただ、スライダーやチェンジアップのコントロールがザルというか無いに等しく、真っすぐの威力しかいい所が無いという前回登板と大して変わらない投球内容。見ていて楽しくない。5回3失点も妥当。でも、勝ちがつくんだよ・・・!持ってるわ。
投手としての調整はやはり時間が必要ですね。投手一本だったら今頃鎌ヶ谷でみっちりやっていたのかな。栗山監督も次は1ヶ月ぐらい空けるんじゃないでしょうか。ピッチングになっていないのに先発やらせても豚に真珠で本人もさしたる収穫がないので、今日のヒロインでも言っていた「キャッチャーのミットしか見てませんでした」ってのが本音でしょう。ストレートが抜けないようにするのが最優先で調整してほしいな。
また、投手大谷の辛い所は模範となる投手が日ハムにはいないこと。右の本格派の先発というと・・・楽天の田中将大投手ぐらいしか参考になりそうな投手がいない。目の当たりにすることが出来る教師がおらん。
打者大谷なら、明日からでも5番・ライトに当確ランプが灯るんだが・・・
うーん、すんばらしい素質がありすぎるがゆえに全く野球ファンをヤキモキさせやがって。困りますよ。