ブルージェイズの川崎宗則が9回裏にサヨナラヒットを放つ!
今日はNPBの試合がないので、もうこのネタで持ちきりですよ!
◆ブルージェイズ6x―5オリオールズ(26日・トロント) ブルージェイズの川崎宗則内野手(31)は「9番・遊撃」で出場し、9回2死一、三塁で左中間へ逆転サヨナラ二塁打を放つなど5打数3安打3打点だった。適時打は3試合連続。内容は投前バント安打、遊ゴロ、空振り三振、中前打(打点1)、左中間二塁打(打点2)で、打率は2割4分7厘。
鋭いライナーが左中間ど真ん中を抜けた。大歓声の中、2走者が生還。逆転サヨナラ二塁打を放った川崎は、二塁を回りながらヘルメットを高々と放り投げた。
1点を追う9回2死一、三塁。「脚が震えていた」という川崎は、プロ野球ソフトバンク時代の恩師立花コーチの「おまえのバッティングの時間。好きなように使ったらいい」との言葉を思い出したという。落ち着きを取り戻し、J・ジョンソンの153キロを捉えた。
川崎「脚が震えていた」逆転サヨナラ打!3安打3打点:MLB:スポーツ報知
このゲームは9回裏まで2-5でブルージェイズが3点ビハインドの状況で、オリオールズのクローザーを捉えて1点差まで詰め寄ったところだった。この日は8回にもタイムリーヒットを打っており、5打数3安打3打点の大暴れで、もちろん試合中でキャリアハイの成績。持ってるな・・・!
元々ブルージェイズにはホセ・レイエスというムネリンよりも全然格上のショートが移籍してきたのですが、足首を負傷したことでDL入りしてしまい、しょうがなくメジャーに上がったのが川崎という状況でした。
メジャーリーガーのなかでも川崎のキャラクターは本当に特異なものらしく、彼を評する向こうのスポーツメディアの記事を読むと「畏怖の念を抱くぐらい挙動不審(awesone awkwardness)」とか「抑えようのない熱狂的な性格(exuberant personalities) 」とか、とにかくメジャーリーグファンが「こいつ一体何なん?」という恐怖と驚きと尊敬が入り混じった視線を注いでくれている。
ムネリンの喜びのインタビューをお聞きください。
インタビュワーとの対話・ざっくり和訳
インタビュワー「マーク、川崎がトロントにやってきた時に川崎は何を言っているのか全くわからないけれど間違いなくチームを押し上げてくれていると先日言っていたよね? 今日はその通りの展開になったんじゃない?」
マーク「ほんとに彼は素晴らしかったよ・・こっち来いよノリ!君がここに立つべきだよ」
インタビュワー「川崎、何かファンに向けて言ってくれないか?」
川崎「センキューベリーマッチ!マイ・ネーム・イズ・ムネノリカワサキ!日本からやって来ました!オレは・・・オレは日本人だあああああああああああ!!!」
マーク(インタビュワーに対して) 「もう僕はフォローできないから、後はよろしくね」
インタビュワー「何かノートのようなものを持ってるね? 今までにどんなことを記録してあるんだい?」
川崎「チームメイトがチャンスをくれたので、とにかくなんとかしたかった!」
全 く 噛 み 合 っ て な い ・・・!