今日も西武の中継ぎが元気に仕事をしていた件
春先は必ずといっていいほど四死球や暴投を絡めてやらかすことで12球団一自滅のイメージが強いセットアッパー陣を誇る、埼玉西武ライオンズ。
今日もなかなか凄まじい展開になったようです。
4回表の阪神の攻撃
投手 | 打者 | 結果 |
---|---|---|
涌井 | 新井良太 | 四球 |
涌井 | 藤井 | レフト前ヒット |
涌井 | 柴田 | 涌井のバント処理ミス |
涌井 | 西岡 | 四球 |
坂元 | 大和 | 四球 |
坂元 | 鳥谷 | ライトへのタイムリーツーベース |
坂元 | マートン | レフトへの犠牲フライ |
坂元 | 新井貴 | ライトフライ |
坂本 | 今成 | 三振 |
先発がフォアボール等で溜めたランナーを、残念なことに中継ぎがキレイに一掃しています。先発の自責点が悪くなり、中継ぎの自責点や防御率はそこそこになるという数字のマジックが働きます。
坂元投手は四球→暴投→犠牲フライで失点、オカアツの代わりに上がってきた岡本洋介投手も、四球→犠打→暴投で失点というノーヒットで得点を献上する西武の中継ぎの伝統芸能をキチンと継承していることが、大草原不可避でございます。
昨シーズンはオールスター前後で涌井がクローザーにまわり、お盆以降はかなりの好成績を残した中継ぎ陣ですが、今シーズンは先発に回った涌井があかんことになり、大石も不安定。
交流戦を迎えて、前半戦の正念場を迎えつつあります。