いつ野球見るの?今でしょ?!

主にセリーグを中心とした、プロ野球観戦日誌です。メジャーもあるよ。

広島の丸が今シーズン好調な理由

バッティングフォームが全然違うよね〜。すごいわ。

今シーズンはグリップの位置を下げて更にオープンスタンスに構えるようにして、ボールをなるべく近くまで引きつけるようなバッティングフォームに変わった。これにより、バットが素直に出るようになった為か、外のボールをひっかけなくなった。外目の球を引きつけてレフト方向に運ぶバッティングが増えてヒット性のアタリを量産しているのが今の好調っぷりにつながっているように感じる。グリップを下げる事でスイングがよりボールの軌道にアジャストできるような、そんな感覚を覚える。この1、2番はいい。問題は二遊間。

それにしてもこの2試合の堂林は1号の右中間へのホームラン以来、外のボールを右中間方向に強い打球が飛ぶようになっている。二岡みたい。単純に横浜の投手がアレなのかもしれないが、自分なりのバッティング戦略というのがハマってきているのだろう。スイングスピードとフォロスルーの大きさにはこだわってほしいなぁ〜。

追記(4/12 2:30)

なるほど、こういうことだったのか。

修正ポイントは、いかに力を抜いた状態でトップを作るかということだ。新井打撃コーチは堂林のフォームを「右手の使い方が強すぎる。だから外角の球は引っかけ、内角は打ち損じる」と分析。その打開策として「強い右手の力を殺しながらバランスをとるため、動きを取り入れながらトップを作らせた」。

 43スイング目からは前方にステップを踏ませながらスイングさせ、一連の動作の中から、力が入らないトップの位置を模索させた。

広島・堂林に早くも“緊急メス”監督&コーチ陣総出!不振は「想像通り」 (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

右手が前に出すぎて外のボールを引っ掛けるケースは確かに多かった。右手が強いとはそういうことか。勉強になります。