ライアン小川が自責点0で2連勝!
ヤクルトに孝行息子が現れてくれた・・・!ドラ2ルーキーの小川投手。
あのダイナミックと見せかけてゆっくりと体が沈み最後にピャッと腕が出でくるフォームは、なかなかにタイミングが取りにくいのだろう。足をあげるバッターが足をあげるタイミングを計ってたのが印象的でした。特に、大島。
で、この投手はボール自体には大きな特徴が無いけれど、コントロールがいいですねぇ。スライダーやカーブが高めに抜ける事がほとんどなく、右打者のアウトコースのい〜い所に決まる。全然違うかもしれないけれど、昔巨人にいて苦労人だった河原を思い出す。彼もコントロールが良かったのが、長くやれた原因だろう。ライアン小川は、低めのスライダーやチェンジアップの制球が生命線の打たせて取るグラウンドボールピッチャーなんだなぁと見ている。
それに比べて細かいコントロールが出来ない村中マジ頑張れ。ボールに力がある事は素晴らしいし、は荒れていてナンボやけど、荒れ玉とノーコンは似て非なるものだぞ。
ところで最近ラミレスが聖域化し始めているのが非常に気になっている。投手力に自信が無いから打力で・・・というロジックは間違っているのではないか。投手力が弱いから打てる打者というよりも投手の足を最低限引っ張らないような守備力こそ、DeNAベイスターズに最も求められている気がしてならない。3つのアウトですむ所を守備の乱れで4つも5つも取らねばならないのなら、投手力が無いチームのほうが辛い。何点取れば良いんだろう・・・みたいな状態が最もチームの士気を下げる!!
ちなみに明日は唐川と涌井の投げ合いに期待している。