WBC2013第一ラウンド 日本対中国

麻雀で例えると手なりで打ってたらトップとれちゃいましたっていう感じで、特に見栄えがありませんでした。

先制打の翔さん、また少しフォームいじってますね。彼は元々テイクバックを少なくして下半身のバネで球際でボールをとらえようとずっと試行錯誤している感がある。すごくいいチャレンジだと思います。ただ、まだ上半身が先に回るね。フォロースルーを意識するといいかもしれない。下半身がしっかりしないとフォロースルーの時に体がブレるので、それを目安にするといいかもしれません。

今夜のマエケンは立ち上がりを見てすごくキレがあったので、安心してみていられました。取られても１点だな、と。阿部は・・・いいんじゃないDHで。６億円ビックマンのくじあたりそうにない。

ターニングポイントはもちろんマエケンが降りた５回裏の攻撃ですね。チック様の冷静なバッティングには頭が下がります。初球の甘いスライダーを狙って強振してファイルになって追い込まれたらスパっと頭を切り替えて右方向にミートして最悪１点でも取るというバッティングができるあたり、流石はセパ両リーグで首位打者を獲得したWBC聖戦士内川聖一そのひとであります。

糸井も甘く入った高めの球をうまく運んでくれました。外よりだったのがよかったね。もう少し中に入ってたらセンターフライだったと思います。

流石に実力差がありましたので、順当な勝利でした。お疲れ様でした。